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町指定文化財「宮田神社の杉」

更新日:2023年9月8日


日本のスギは、生育地によって裏杉と表杉に分類されます。

ウラスギは日本海側、いわゆる裏日本型のスギの総称で、オモテスギは太平洋側、いわゆる表日本型のスギの総称です。

隠岐に古来より分布しているスギには、裏日本型のウラスギと、もうひとつ、葉が冬でも緑色を保つミドリスギの2つの型があります。宮田神社の大杉はミドリスギ系のもので、樹齢は不明ですが数百年は数えると推定されます。

その太さは目通り周り4、55メートル、高さは25メートル余り、生育状況は良く、地上10メートルあたりから出た枝は太く生き生きとしています。

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