町指定文化財「宮田神社の杉」
- あまチャンネル

- 2022年5月6日
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更新日:2023年9月8日
日本のスギは、生育地によって裏杉と表杉に分類されます。
ウラスギは日本海側、いわゆる裏日本型のスギの総称で、オモテスギは太平洋側、いわゆる表日本型のスギの総称です。
隠岐に古来より分布しているスギには、裏日本型のウラスギと、もうひとつ、葉が冬でも緑色を保つミドリスギの2つの型があります。宮田神社の大杉はミドリスギ系のもので、樹齢は不明ですが数百年は数えると推定されます。
その太さは目通り周り4、55メートル、高さは25メートル余り、生育状況は良く、地上10メートルあたりから出た枝は太く生き生きとしています。

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