知々井区の北野神社拝殿横の野生の大椿は、根元周り2メートル、上は2本に別れ樹高は約13メートル、枝は12メートル四方に広がっています。
根元の片側は2メートルほどの崖になっていて、絡み合った根がむき出しになっています。
以前は隠岐の方言で、ベーロの木と呼ばれていたそうです。
拝殿前には、1本のイチョウと2本のスギの大木がそびえています。イチョウは雌木で、目通り周り4、8メートル、高さ約25メートル。
スギは島前在来の品種で、拝殿に向かって右側のものは目通り周り5、15メートル。
左側のものは目通り約4、3メートル。昔、落雷があり、幹はほとんど中空となっています。2本とも高さ30メートル余りもある巨木です。