町指定文化財「豊田のハマビワ」
- あまチャンネル

- 2022年5月14日
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更新日:2023年9月8日
クスノキ科の植物で、暗緑色の細長い葉がややビワに似ていることからハマビワの名があります。
沿海地にしか生えない、いわゆる海岸植物で,隠岐の海辺の景観を作る常緑小高木です。
ここのハマビワは根元より二本に分かれ、目通り周り64センチ、高さ約7メートル、樹齢は100年ぐらいと推定されます。近年周りを竹に覆われて日当たりが悪くなり、木の力が弱っています。
島根・山口両県の日本海側、高知県、九州、琉球、朝鮮半島という特異な分布をし、隠岐はその北限自生地で、たいへん貴重な植物です。

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