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Concept
”交流”から”関係性”へのアプローチへ
海士町はこれまで、島外に向けてのメディア戦略として、なるべく広く多くの人に情報発信をして海士町に興味を持っていただき、海士町ファンを拡大し、経済効果、移住者の増加などにつなげようということで、都市部との「交流」によって新たなつながりを生むようなアプローチが多かったように思われます。
そしてそれは多くの海士町ファンを生み出すきっかけにもなりました。
また、島前高校の卒業生や本土で暮らす出郷者、海士町に短期移住する大人の島留学の若者など、すでに互いの「関係性」ができているみなさんへのアプローチも強化されつつあり、UIターンや町政支援につながっている事例が多く生まれています。
そういった状況で、今あまチャンネルにできることは何か・・
それは、海士町との新たな関係性がつくられた人たち、関係性をさらに深めたいみなさんに対して、島を離れた後もその関係性が持続するように、あまチャンネルの豊富な映像データによって海士町の様子を知っていただくことではないかと考えました。
海士町に興味があって観ていただけるのであれば、たとえ閲覧数が僅か数十回、数百回だとしても、それは海士町とつながりのあるみなさんとの関係性を深めることに確実に役立つと思います。
出郷者の方や島外の海士町ファンの方から、「あまチャンネルはネットでは観れないんですか?」とこれまで何度も聞かれました。
主に島内の住民向けに制作し町内で放送しているあまチャンネルの番組は、地域の飾らないありのままの姿が映し出されています。それらをインターネットを通して、島外に暮らす海士町の関係人口と呼ばれる人たちにも観てもらうことで、より深く海士町を知り、さらに海士町を応援したいといった海士町ファンを醸成し、良好な関係人口の深化につながるのではないかと期待しています。