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町指定文化財「タケシマシシウド群落」

更新日:2023年12月31日


セリ科の多年草で、開花期は6月から7月にかけて。

かつて韓国の鬱陵島のことを日本ではタケシマと呼んでいたためその名がついており、領土問題となっている竹島とは関係がありません。


世界的には韓国・鬱陵島だけに自生する固有種とされていますが、2012年に隠岐中ノ島での分布が正式に確認され、2013年には「しまねレッドデータブック」に、絶滅の危機に瀕している種として掲載されました。

明屋海岸から宇受賀に向かう農道の途中に大群落を作っており、崎、宇受賀、北分にも点在しています。

なぜ隠岐全島ではなく中ノ島だけに広く分布しているのか、その理由はまだ分かっていません。

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