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海士X(アマックス)「崎みかん再生プロジェクト」編

更新日:2023年9月6日



島根半島から北へ約60キロの日本海に浮かぶ離島「隠岐中ノ島・海士町」

昭和30年代、この島では温州みかんの栽培が盛んで、特に島の最南端「崎地区」で作られたものは「崎みかん」と呼ばれ、その独特の甘酸っぱくて深みのある味わいが、町内はもとより近隣の島々でも大人気でした。


やがて、本土から安いミカンが大量に入ってきたことや、高度経済成長期に島を離れ都会で就職する若者が増え、後継者不足による生産者の高齢化などにより衰退。みかん農家の数も一気に減ってしまいました。


しかし、崎みかんの甘酸っぱくて美味しい味は島民の記憶から消えることはなく、2013年、海士町は「崎みかん再生プロジェクト」として島のみかん産業の担い手を全国に募集し、崎みかんの復活に向けての本格的な取組みを開始しました。


その呼びかけに応えてみかん農家研修生として海士町に移住した二人の男性をキーパーソンに、崎みかんの歴史、海士町住民の崎みかんへの思いなどを取材しながら、海士町の「みかん産業」復活への取組みを番組にしました。

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